今回は原宿のPARK(パーク)。
原宿通り(とんちゃん通り)沿いの2Fにある。
大きなカウンターがシグネチャーになっていて、その一方でコミックスも豊富。
女性ばかりでスタートしたのもあったからか、
やわらかく、くつろぎやすそうな、居心地のいい雰囲気のサロン。
なんだろう、なんだか入りやすくて……。
原宿に気後れしそうな人でも、全然不安なくウエルカムな感じが伝わってくる。
このたび初めて新卒募集をするという、
共同代表の一人、水戸怜子さんにお話をうかがいました。
◼️ムダな作業や時間をなくして、やりがいを持って働けるように
―オープンはいつですか?
水戸「2020年の11月23日です」
―店名のPARKは公園という意味ではないとか。
水戸「そうなんです、プラットホームみたいなイメージで。意味というより、語感の響きがよくてつけました。覚えやすくて、言いやすくて、お客様も覚えやすいので」
―プロフィールに、オール女性スタッフの少人数制とあるのを見たことがありますが。
水戸「特に女性だけというつもりではないんですよ。最初のメンバーがたまたま女子だけで、いい感じにスタートできたので、今こうなっているというだけで。今後は全然OKです。お客様にはメンズも多いですし」
―窪谷さんと2人で始められたとか。
水戸「そうです。2人代表です。立場的には同じですが、私は美容師ではないので、教育や技術的なことなどお店の中のことは全部窪谷で、経理やプレス部門などバックオフィスのことは私が受け持つという分担になっています」
―お二人でどういう方向にしていこうと話したのですか?
水戸「もともと一緒のサロンで働いていたんですが、当時こういうサロンがいいよねみたいな話をよくしていて、その理想が一緒だったんです」
―どういう理想ですか?
水戸「今はだいぶ変わっていると思いますが、私たちが働き始めた頃って、美容師は長時間労働、低賃金のイメージ。やっぱりその社会的地位を上げたいというのが最初の理想でした。そのために無駄なものを見直したりしました」
―例えばどんな無駄ですか?
水戸「特に時間についてですね。基本的に労働時間内に全てやりたい。撮影、ミーティングなども全て労働時間内にやる。お金のために働くというよりは、自分の生きるやり甲斐とか、美容師が生き甲斐みたいに思ってもらえるようにしていくのが理想の形です」
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