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【美容師を目指す人に】CHOKiCHOKiおしゃれサロンガイド/salon Lyla

◼️同じ線路の上を進むというより、ガードレールの内で自由に表現する

―スタッフ募集の文章で目に留まったのが「サロンライラはまだまだ未完成です。未完成だからこその可能性に満ちています」なぜそう思いますか?
杉本「ブランドをカチッと決めるというよりは、そのブランドの中にいろんな個性があっていいと思っているんです。いわば線路を引くというよりは、ガードレールを作って、その間で自由に発想してもらいたいというイメージです。カルチャーといっても、人それぞれのカルチャーがあるはずですから」
―なるほど。
杉本「例えば僕が見てきたカルチャーは、お店のインテリアを見て分かる通りこういう音楽なんですが、でもスタッフのカルチャーはきっと違うので。それは全く一緒に合わせなくてよくて、彼らのカルチャーを表現できる場所っていうのを作りたいんです」

―その流れで聞くと、お店の特徴っていうとどんなことですかね?
杉本「お客様でいうと、9:1ぐらいで男性がほとんど。ストロングポイントはメンズかなと思います。今はメンズパーマを打ち出しています」
―どうしてパーマに?
杉本「僕自身のデザインの考え方としては、シャレ感、色気、脱力感というテーマで作ることが多いので、そうするとリンクするスタイルは、やっぱりパーマデザインの方が多いんです。それとスタイリストの重野を打ち出したいと考えたところもあるので。月1回スタッフと面談をしているんですが、彼がパーマをやりたいというので、それならばと」

担当/重野利玖さん(『CHOKiCHOKi WEB』より)

―ふむふむ。
杉本「でもサロン全体としては特化型にしないことは決めています。個人としてはいいと思いますが」

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