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【美容師を目指す人に】CHOKiCHOKiおしゃれサロンガイド/HACO+

◼️アーティストの多様性を尊重し、完全実力主義でグローバルな会社を目指す

―集まったスタッフさんは、どんな方々なんですか?
ワタロー「僕みたいに会社系のサロンで働いていたスタイリストもいれば、フリーランスベースで育った人もいたり、いろんな経歴を持った人がいます」

YUKIさん(ベルエポック美容専門学校)/@happy_happiness_hair

―育ってきた文化が違うと戸惑いそうですが。
ワタロー「最初はそれもありましたが、HACO+は企業として大きくしていきたい、店舗展開していきたいという方針になって、今は組織化に向かって整備されていっています」

YUKIさんのインスタグラム:@happy_happiness_hair

―芯となる考え方はどんなことでしょうか?
ワタロー「オーナーからよく言ってくれるのはカオスな空間にしたい、ということです。全文は控えますが、HACO+は異なるスペシャリストのスタイリストが集まって、人生、性別、年齢に関係なく実力主義を掲げるアーティストの集団であること、アーティストの多様性を尊重し、実力がある人が上に上がれる完全実力主義のグローバルな会社を目指すこと、ブランディングは1つのスタイルに固執せず、異なるカルチャーを融合させながら、エリートアーティストとして大きな空間でカルチャーを発信することを目指す、など指針となる言葉があります」

Ginさん(福岡美容専門学校)/@y__gin

―ああ、なるほど。
ワタロー「みんなこの言葉が腑に落ちると思いますし、隣のいる人と同じことじゃなくていいんだと背中を押してくれる言葉でもあります」
―スタッフの方のインスタを見ても、いろんなテイストの人がいることがわかります。
ワタロー「アニメとかゴスとか、コアでありつつスケールの大きいジャンルの分かれ方をしています。でも、人間性はみんな仲良しになれるような感じですね」

Ginさんのインスタグラム:@y__gin

―アニメから想起して髪型を作るって、最近耳にするようになりました。
ワタロー「二次元からインスパイアを受けているスタッフも、お客様も多いです。海外のお客様が、特にその要素があるヘアを求めているし、そういうアーティストを探していますよ」

Kaito Osakiさん(東洋理容美容専門学校)/@incomplete_0298

―そんないろんな人がいながら、なにか共通する軸はありますか?
ワタロー「デザインやスタイルに関しては全く指示はありません。でも社会人として、企業として、美容師として人として素敵じゃなきゃいけないという考え方はすごく強いです。遅刻なども厳しいし、ダラダラさせません。間違いなく人としての姿勢は正しくなります」

Kaitoさんのインスタグラム:@incomplete_0298

―へえー。
ワタロー「オーナーのTeijiは1人でやってきた人なので、そのノウハウというか、生き方というか、必要最低限の社会性とかは持ってないと、アーティストとしてダサいよ、恥ずかしいよね、みたいな考え方はあると思います。多様性もわかるけど、ここはこうだよねみたいなのはあります」
―ここはこうだよねっていうのは礼儀とか?
ワタロー「もちろんそれもあるし、時間守るなど、もっと根っこのところです。当たり前のこと、それには厳しいです」
―なるほど。
ワタロー「そうして頑張っていたらよりチャンスを与える、みたいな会社なんです。売り上げだけじゃなくて、例えばオフィスワークとか事務作業とかそういう部分でも評価します。実力主義というか、能力が高くても人としてダメだったら切っちゃうみたいな」

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