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【美容師を目指す人に】CHOKiCHOKiおしゃれサロンガイド/OOO YY

◼️メイクをしっかり、似合わせ技術もとことん、そしてお客様との関係性を大事に

―育成の方針について、スタッフにどうなってほしいみたいなのがありますか?
KAITO「まずはスタッフそれぞれがしっかりとビジョンを持って、自分のなりたい理想像を確立することを大切にしています。またお店としてはそこに向かっていく手助けが出来ればと思っています。」
―デビューまでどのくらいですか?
KAITO「今は3年半でカリキュラムを組んでいます」

―カリキュラムの特徴は?
KAITO「メイクはしっかりやります。メンズも含めて半年間ぐらいやります。他のサロンさんと比べても力を入れていると思います。撮影に出たときにメンズでもレディースでもしっかり自分でメイクができるよう、1人でヘアだけじゃなく、メイクもできる状態になれるように」

Rizukiさん(山野美容専門学校)/@rizuki_oh

―鍛えられるんですね。
KAITO「カットのカリキュラムが2年くらいあります。モデルさんも200人くらい呼んで、スタイルのカットや似合わせなどの技術も磨きます。そこもかなり力を入れている部分ですね」
―似合わせなどの技術はいつぐらいに学ぶことですか。
KAITO「最初からずっとという感じですよ。カットじゃなくても、例えばアシスタントについてブローに入る場合でも、骨格に対してどう乾かしたら似合うのかとか、気になっている部分をカバーできるのかということがありますし。メイクの面でも骨格に合わせることや、顔の肌の判断などがあるので、ずっと大事ですね」

Shunkiさん(日本美容専門学校)/@shunkigoto_

―モデル200人というのは、それはスタイルに応じて、何人って決まっているんですか?
KAITO「それは特になくて、自分が推したいスタイル……例えばメンズのお客様をいっぱいつけたいのであれば、メンズのカットモデルさんをいっぱい呼びますし、自分がスタイリストになった時にどうしていくかを考えて呼びたいタイプを呼ぶという感じです」

YOHEIさん(北海道美容専門学校)/@yohei_kaned

―で、デビューします。そこからどうやったら伸びるみたいなところはどうしていくんでしょうか?
KAITO「今はSNSを頑張る人が多いのかなとは思うんですが、それをやりつつ、やはりお客様をしっかり返していくというところがとても大事です。いまSNSがドカンと伸びているスタッフがいるかと言われたら、そういうわけではありません。SNSで来店されるお客様は多いんですが、そこをしっかりどう次回に繋げていくかみたいな話はよくしますね。バーンって跳ねなくても、しっかり着実に数字を動かしていく」

―その姿勢はどうやって養われていくんですか?
KAITO「KEIやnico、そのほかのスタイリストの接客や気配りを、すごくみんな見ています。僕もそうでしたし。背中を見るじゃないですけど、そういう姿を見て学んでいますね。あとはお店がそれぞれコンパクトなので、会話が聞こえたりしたら、あとでアドバイスがもらえたりします。日常のそういう部分で養われていくかもしれないですね」

―OOO YYのスタッフとしてはこうあろうよみたいなことはどなたが言うんですか?
KAITO「それは社長のKEIですね」
―常に言っているようなことってありますか?
KAITO「似合わせのことは常に言っていますし、インプットしたものをどうアウトプットしていくかみたいな話もよくあります。あとは音楽、映画、アートなどのカルチャー的なことを美容とファッションに繋げていこうということも常に意識しています。」

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