🔳クリエイティブすぎずリアル=リアリティブなスタイルを作る
―今日のお話では、どうやら作っているスタイルが重要な気がしますね。
中島「スタイリストも全員自分のスタイルに対してこだわりを持っているので、 そうですね」
―お金が一番だったり、たっぷりお休みが欲しいというわけではなさそうですし。
中島「そうですね」
―じゃあ何をキーワードにRUNOに集まっているのかっていうと……。
中島「デザイン、ですね」
―ってことですよね。それはこういうのをやりたいって学生の頃から思っていたことを実現したくて来るのか、それともここに入ってから自分はこうかなみたいなことが生まれてくるのか?
中島「両方います。学生のころからデザインを頑張って写真を撮っていたり、直輝も学生の時に色々作って面接の時に持ってきたりしましたし。もちろんなくてもかまいませんが、入ってからRUNOのフィルターを通してデザインを学んでいきます」
―RUNOのフィルターはコンテンスト指向ではないですよね?
中島「そうですね。リアル。リアリティブというか。クリエイティブすぎない、ちょうど間というか」
―それはバチバチのブリーチカラーでもいいってことですか?
中島「もちろんそれでもいいですけど、やっぱそこに品を出すっていうことは大事ですね。ブリーチで売りたいんだったら、そこに品を大事にどう発信していくかっていうのを一緒に考えていきますよ」
―どう発信していくかも大事ですもんね。
中島「やっぱり今ってSNSで発信していくことが多いですから、1枚の画にした時にどう見えるかを学びます。どういう撮影の仕方、どういう光加減で、どういう衣装を着せて、どういう動かし方をするのか、足し算引き算を覚えたり、やっぱそこは見られることとして大きい部分ですから」
―それは、そのままお客さんに移行できる技術なんですか?
中島「そうです。もちろん1年目だと例えばパーマってまだお客様にできたりはしないですが、それができるようになった時に、自分が作ってきたものがフィットしてくると思うので」
―あー、なるほど。
中島「自分の世界観、自分のやりたい世界観を確立して発信していくこと。そこにレッスンで技術を身につけていくわけですけど。それを今はけっこう大事にしています」
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