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【美容師と服vol.11/西村優輝さん(goodthing)と『Atelier Macri』】

Atelier Macri


◼️お買い物があってもなくてもお客様に来ていただきたいし、コミュニケーション取りたいと思っています

―知名度がどんどん広がっているそうですね。
清水「僕らも仲良くさせていただいているんですが、結構ファッション業界でかけてくださっている方が多いんです。そういうところから広まっているのはあるかもしれないですね。もちろん西村さんも(笑)」

―彼を見てきた人以外のお客さんの属性や年齢層はどうですか?
清水「20代から30代のカップルのお客様が多いかもしれないです」
―清澄という場所柄、フラッと入ってくるというより、ここ目当てにいらっしゃるお客さんが多いんじゃないですか?
清水「そうなんですよ。ここ目的でいらっしゃる方が多いので、僕らも少しでも体験価値をお持ち帰りいただきたいと思っています。わざわざ来ていただけるので」

―内装にはこういう狙いがあってみたいなのは?
清水「このカウンターがそうなんですが、コミュニケーションをコンセプトにしているので、カウンターがあることによって、ちょうどいい距離感で話ができるんです。これがないとグッと圧迫感や緊張感が出たりしますから。クラシックで、肘を置けるようなデザインにもしています」
―あっ、この溝は肘置きなんだ。
西村「置いちゃいますもんね」

―お店の奥にあるスペースは、今はヘアケアアイテムが並んでいますが?
清水「メガネ・香水に関係なく、月一で普遍的なプロダクトみたいなものを展開しています。今はヘアケアブランドさんのポップアップイベントをやっていますが、例えばバレンタインの時はチョコレートをやったり、ジュエリーの受注会やったり、結構色々やらせてはただいています。ディスプレイなども、結構作り込む時は作り込だりしています」

―インテリアデザインがベースにあってのお店ですが、ここまでお店が人気になるのは望んでいたことですか?
「嬉しい驚きというか、ありがたいところです。ただ、僕らはとしては、あくまで“コミュニケーション”というコンセプトの部分を大切にしているので、多くの方にお越しいただくと、その密度が薄れてしまうようなジレンマもあって……なので、ゆったりお過ごしいただける平日がおすすめです。お買い物の有無に関わらず、気軽に立ち寄っていただきたいですし、僕らとしてもぜひお話しできたら嬉しいと思っています」

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