• HOME
  • Interview
  • 【美容師と服vol.11/西村優輝さん(goodthing)と『Atelier Macri』】

【美容師と服vol.11/西村優輝さん(goodthing)と『Atelier Macri』】

Atelier Macri


◼️インテリアとしてもおしゃれな香水をラインナップ

―お店の名前の由来は何ですか?
清水「その母体の会社がMACRI(マクリ)といいます。マクリのアトリエスペースと意味でアトリエ マクリです。マクリは、日本語で捲り上げるとかの捲りです。常にまくっていく、みたいな」

―セレクトショップですよね? どんな基準ですか?
清水「基本的にはセレクトショップです。香水で一番大事にしているのは、置いた時にインテリアとして成立するかどうか。もともとインテリアがベースの会社なので、ボトルを置いた時にダサくないかどうか、カッコいいかどうなのかを重要視しています。もちろん、プラス香りも大事ですが」

―なるほどです。
清水「カテゴリーもいろいろ揃えておいたりするんですけど。シーズンごとに入れ替えたりしています。最近始めたのがコムデギャルソンの香水なんですが、香水の専門店でギャルソンの香水を取り扱うのは初めてなんですよ。やはりボトルもすごくこだわって作られているし。そのギャルソンの上の段の4つの香水は、香港の香水なんですが、グラフィックとかやっているデザインスタジオのフレグランスです。僕らは国内の代理店を務めています」

―セレクト担当の方がいらっしゃるんですか?
清水「僕らはバイヤーも店長も役職がなくて、全部チームで動いているのが特徴です。1個のものを決めるときには、卓上にあげてみんなで話して決めるという感じです。香水のバイングもみんなで行くし、みんなで話してみてきめています。僕らの中で「アトリエマクリらしさとは?」みたいな芯があるので、話し合いで解決していくんです」

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。