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【美容師と服vol.9/下北沢『Signal』と楽人さん(QUQU)】

Signal


◼️普通そうで普通じゃない、リアルクローズにちょっとひねった味つけを

―というと、セレクトに独自の基準がありそうですね。
園田「普通そうでちょっと他と変わっている感じとか。リアルクローズではあるけど、ちょっとそこからひねっているみたいな。普段着でも着られるけど、一つ変わった部分があるみたいなのをけっこう意識してはいますね」

―ブランドで集めているとかではない?
園田「ではないですね。ブランドが先行して買う部分もありますが、それよりまずデザインが見えてからというのが前提です。そうしたら無意識にそのブランドが集まったということはありますが」

―今の商品構成比率は?
園田「今はデザイナーズのアーカイブ古着がメインで、ヴィンテージとかレギュラーをちょっと差しておくみたいな感じです」

                        @signal_himokitazawa

―ラインナップの特徴っていうのは変わっていくんですか?
園田「ニーズもあるし、自分の気分で変えることもあります。自分が今これをやりたいと思ったタイミングで、時代がどうなっているかを見て。SNSや雑誌ではなくて、単純に歩いている人とかを見ます。「あ、この人のファッション新しいな」とか「こういう着こなし珍しいな」とか」

―個人的なもの、好きなものが反映される感じはありますか?
園田「それも出しつつ、店とか下北沢の雰囲気を見てバランスをとりながらやっています」

―個人的には,どういうのが好きなんですか?
園田「けっこう好きになったものが好きというタイプです。素材で好きになったりしますね。このスニーカーのメタリックの感じとか、キラキラしてるニットとか。ちょっとエッジの効いているアイテムが好きです。あとゴールドとかシルバーとか。なんか景気良さそうな色とか服が好きですね」

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