• HOME
  • Interview
  • 【美容師と服vol.8/下北沢『shaff』と平山華蓮さん(QUQU)】

【美容師と服vol.8/下北沢『shaff』と平山華蓮さん(QUQU)】

shaff


◼️中村亮太流、メンズ服をレディースが上手く着るポイントとは?

―メンズ服を女の子が着るためのポイントってあるんですか?
中村「やっぱり僕が思うのは、上と下のバランスですかね。でかいウエストのパンツでも、キレイに履く方法ってあると思っているので。例えば、前と背中のセンターのループだけにベルトを通して止めて、サイドを落としたらめちゃキレイに落ちるとか、そういう履き方の工夫はしています」

―そういうのをお客さんに聞かれたりしますよね?
中村「聞かれますよ。ウチにあるでかいウエストのを一回履いてもらって、こうやって履いたらいいんじゃない?っていうのはやりますね。それで気に入ってくれた子は、今ウエスト30くらいの子でも36とか38とかを履いてると思います」

―え、デカっ! そんなサイズでも履けるんだ。
中村「それと気をつけていることは、パンツを仕入れるときにはレングスをむっちゃ見ます。ウエストよりレングスをちゃんと合わせてあげるのがポイントだと思います。ウエストはどうにかなるので」

―詰めちゃうんですか?それとも引きずる?
中村「引きずってカッコいいやつもあるので、そういうのも入れますけど、基本的にレングスが長いやつは全部はじいています。女の子に着せるっていう意味で考えると、レングスは長いやつを溜めようとしても余分が出ちゃって、溜まり方がダサいんですよ。メンズでジャストぐらいなら、女の子にダボっと履かせても、そこは緩和されるかなと思います」

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。