• HOME
  • Interview
  • 【美容師と服vol.7/『THE H.W.DOG&CO.』と峰田大暉(OCEAN TOKYO WHITE)さん】

【美容師と服vol.7/『THE H.W.DOG&CO.』と峰田大暉(OCEAN TOKYO WHITE)さん】

THE H.W.DOG&CO.


原宿通りを終点までいって右折、キラー通り方面へ少し歩いていくと右手に現れる。ミッドセンチュリーのムードのある店内に、厳かなヴィンテージ感が漂う。ひとつひとつの帽子から、クラフトワークへのこだわりが伝わってきます。今回は紹介してくれた峰田さんとお店に行って、スタッフのTAIさんにお話を聞きました。

◼️アメリカのクラシックな物作りと時代に合わせたデザインで「本当にいい帽子」を提供する

―こちらに移転したのはいつですか?
TAI「6年前です。最初のお店ができたのが2015年で、ちょうど10年前」
―ブランドのコンセプトをおしえてください。
TAI「1930年代以前の職人技による高品質と1940年代以降のミリタリー製品の機能性にインスパイアされて、その時代背景を含めて、クラシックなモノづくりとデザインを現代に帽子で表現しています。深いこだわりをもってひとつひとつ生産しています」

―職人さんはどこかにいらっしゃるってことなんですか?

TAI「日本の工場さんと直接やり取りをして、その工場にいる職人さんに作ってもらっています。つまり全部、目の届く範囲で作っています。それとうちの社長でありデザイナーの弦巻史也が、頭のサイズを測って木型を作るところから全部手作業で、それこそ古いミシンを使って最後まで作ることもしています」

―オーダーメイドってことですよね。
TAI「いわゆるビスポークハットになります。デザイナーが個人的に始めた新たなラインです。SUPERIOR HAT MAKERという名前です」

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。