【美容師と服vol.3/『Kame』とRyutaro】
Kama
◼️Ryutaroはかわいいもの、カッコいいもの、いろんなものをミックスして自分のスタイルをつくっている
―Ryutaroさんは、なにかエピソードあります?
「初めて会った時は、服好きの18歳の少年やったんですよ。で、彼は19歳になってめっちゃ有名になったじゃないですか。その時に、他の人がやってないファッションををしはじめたんですよ。かぶりたくない、と。そこから段階を踏んでるので、やっぱり他の子と違うかなと見てました」
―服の相談とかもされるんですか?
「CHOKiCHOKiの最初のやつとかは、こういう服着たらいいですかみたいな、そういうのがありました。他のメディアでのスタイリングとか、僕がスタイリングして、Ryutaroが髪の毛をスタイリングするっていうことも何回かいっしょにやったことあるし、服に関してはなんか聞いてきてくれます。あのころ有名になったのは、そういう熱心なところも理由の一つかなと思います」
―そうなんですね。
「彼の中では答えがないんですよね。キレイめ系バリバリじゃなく、古着系バリバリとかじゃなく、アイテムは結構持ってるんですけど、自分なりに全部着こなす。今でもそれはあるかもしれないですね。かわいい、カッコいい、いろんなものをミックスして自分なりの形をつくっている。唯一な感じがします」
(CHOKiCHOKi2020Winter『コーデの強化書』より)
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