【中途スタッフ募集しています！】CHOKiCHOKiおしゃれサロン求人ガイド／I-LAND

◼️友達や身内に何かやってあげて喜んでもらうことを嬉しいと感じられるのが素敵

―集客サイトやSNSで見るお店の情報の中に『カウンセリング不足』というワードが出てきます。これがキーワードになっている感じがしました。

鈴木「そうですね。僕が前職の大手サロンで他のスタイリストとの差別化をするために、カウンセリングにしっかり時間を取ることを武器にしていた経緯があって。お客様がいらしたときに、それまでの美容師さんの不満な点を聞くと、『適当にやられた』とか『雑にやられた』は結構多く聞いていたんです。『こうなりたいという要望も否定されちゃう』とか」

担当／鈴木雄人（『CHOKiCHOKi WEB』にて近日配信）

―ふむふむ。

鈴木「美容師目線では、できないことはちゃんとできないと言わなきゃいけないケースはあります。でも、お客様が理解しないまま進められたということも聞いたので、そういうのをなくしたい」

―では、ここではサロン全体としてそういう方針をとりますみたいな気持ちはあるんですか？

鈴木「はい、そうですね。雑にしてほしくないです」

―カウンセリングって、具体的にはどんなことからはじめますか？

鈴木「まずライフスタイルと、どんな風にセットしているのか。今まで行ったサロンではどういう風に施術を受けていたとか。新規の方は質問がどんどん深く、細かく、数も多くなります。そういうパーソナルデータをしっかりとってから、最終的になりたい姿を聞いて、現状こういう状態なので、なりたいゴール地点までは何ヶ月までは伸ばしてくださいとか、計画を明確に伝えます。お客様にご理解をいただいてから施術をスタートします」

担当／鈴木雄人（『CHOKiCHOKi WEB』にて近日配信）

―I-LANDのサロンスタッフにとって必要なことは何ですか？

鈴木「自分勝手な行動をしないことです。『友達や身内に何かやってあげて喜んでもらうことを嬉しいと感じられる子』が素敵だなという価値観なので。面接とかするときも「どういうエピソードが幸せだった？」とか聞くんですよ。そういう彼、彼女の経験をもとにうちで働いて欲しいかを決めています」

―鈴木さんが、常に口にするようなことはありますか？

鈴木「しっかり考えろということは言いますね。自分も言われてきて、それで変われたなと思っているので。一応自分で考えて動いたのに、先輩の指摘を受けてしまう。そのときに先輩は深く考えていると気づかされ、次に自分でできた時に自分が一皮むけた実感があったので」

―そうなんですね。

鈴木「『考えろ』って結構ふわっとして抽象的なんですけど……お客様に対して接客の姿勢はどうあるべきか考えていたし、技術も何をどう磨いていったらいいのか考えていたし、自分のブランディングについても考えていたし、いろんな思考を使ってやっていこうねと言っています」