【美容師を目指す人に】CHOKiCHOKiおしゃれサロン求人ガイド/K.e.y
■働いているスタッフも一生働ける労働環境に
―スタッフのみなさんの特徴的には?
田中「ガツガツしてるとは思っています。そうしないと伸びてこないので。そのくらいできる人じゃないと売り上げはついてこないと思いますし、実際そういう人が伸びていますから」
左から須賀陽さん(東京総合美容専門学校)、市村夏生さん(日本美容専門学校)、宮丸明華さん(福岡ベルエポック美容専門学校)
―それについての指導はあるんですか?
田中「ウチの場合はデビューした後に、1年以内に売上60万円いかないといけないという決まりがあるんです。スタイリストになったら、次は売り上げを目指さないといけないから。今までは上の人に自分を背負ってもらっていたけど、次は自分が下を背負う番にならないといけない。これもカリキュラムの一つだと、僕は思っています。今のところみんなクリアしていますよ」
―スタッフ向けに力を入れているポイントは?
小池「労働環境ですね。「お客様が一生通い続けられるサロン作り」ということは、働いているスタッフも一生働き続けられるサロンであるということです。代表も、スタッフの所得を上げると常に言っています。楽しさだけでは長く働けない、それなりの対価はちゃんとないと。ボーナスが年2回あったり、新卒の初任給が年々上がっていることに対して、他のスタッフ全員の給料も上げていったり。完全週休2日制ですし、有休もしっかりとってもらっています」
―それはどんな思いからですか?
田中「そのほうが本質的なパフォーマンスが上がると思っているからです。しっかり身体を休める、遊ぶときはしっかり遊ぶ、仕事もしっかりやって稼ぐ。そういうほうが新しいアイデアだったり新しい発見だったりにつながると思うので。これからの人たちに憧れられるにも、その方がいいと思っています。そう気づかせてくれたのは若い世代の人たちですよ」
―インフルエンサーのお客様も来ていますよね?
市井「来ています。こちらから声をかけています。そこから派生して紹介していただいたり、僕のSNSを見つけてきていただいたり」
―朝倉未来さんのYouTubeでも見ました。
田中「朝倉さんも、もちろんこちらから声をかけさせてもらいました。基本的にこちらから動かないと、変わらないです。こちらからばんばんアクション起こしています」
原宿店店長 市井祥陽さん
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