【美容師を目指す人に】CHOKiCHOKiおしゃれサロンガイド／STILLLIGHTS

🔳洗練さを磨きながら、長くお客様と向き合っていくサロン

―オープン当初には「チームワーク、ケミストリーみたいなことをすごく大事にしている。美容を楽しんでやれるようなメンバーでやっていきたい」とおっしゃっていました。

馬場「はい、そうですね」

―みなさんに、いつも言っているようなことはありますか？

馬場「例えば、今は個の時代になっていて、お店というよりスタイリストそれぞれのお客様っていう傾向が強いと思うんですけど、STILLLIGHSは誰のお客様だろうが、お店で一体感をもってお客様を掴んでいこうという方針はいつも言っていますね」

―うまくいってます？

馬場「お客様からも、みんなが挨拶してくれて本当に気持ちいいよねみたいな声もいただきます。リピートしてくださる方とかすごい多くて、やっぱりそこは地域に根差す以上、結構大事な部分なのかなと思っています。新しく入る2人も、そのことをすごく言ってくれます。そういうサロンで働きたいみたいな」

―それがサロンの特徴になっていますね。

馬場「それが美容学校生の子に響くのかなっていうのは思いつつですけど……やっぱり発信だけで売っていくというよりは、長くお客様と向き合って、付き合っていくみたいなイメージで。お客様を回して回してっていうよりは、一人ひとりのお客様と向き合うというほうがすごく近いんじゃないかなと思います」

―なるほど。

馬場「あとは僕もずっと長年やってきたスキル面、技術面というのは、本当に自信を持って教えていけるよねっていうところで、 なんかそういう子たちには合うんじゃないかなっていうのは言っています」

―そうですね。

馬場「でもそれだけを言っちゃうと、ただ地域重視になっちゃうんで、来年は撮影会みたいなのを毎月行って、トレンドにアプローチをしていくことを考えています。やっぱりそこから外れちゃうと、自分が今までやってきたことがもったいないなっていうのも思いますし」

―たしかに、それはそう。

馬場「駒沢っていう場所も、都心からちょっと離れた方がイケてんじゃないのっていうのも、思ったりしてて。ちょっと離れたとこにすっごいお洒落なカフェができて、行列を作ってたりとかするじゃないですか？　そういうイメージは元々持っていたし」

―お客さんってどんな感じですか？お店のインスタを見たら、男の人、女の人？

馬場「どっちもいます。インスタには若手の子たちの写真をあげているので。僕はまだ全然あげてないんですが、20代〜50代とか。10代の子もいるし、随分幅広いと思います。おしゃれメンズはマジで多いと思います」