【美容師を目指す人に】CHOKiCHOKiおしゃれサロンガイド／bloc japon

◼️高級感は必ず。シャネルの作っているピンクは好き

―山本さんのスタイルには、その中に山本印みたいなものがついていますよね？

山本「そう言ってもらえると嬉しいです。バランスの取り方とか、何を背景に作っているのか？っていうのが伝わるとイイなぁと思っています！高級感はちゃんと残したいし。ハイブランド系のモノもちゃんと好きそうだなぁっていう空気感を作りたいです。例えば、ヴィヴィアンウエストウッドやシャネルが作っているようなポップなモノみたいに、見えたいんです。特にシャネルの作っているピンクは大好物です（笑）」

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―なるほどー……さきほど復元という言葉がありましたが、スタッフの方に自分を真似してほしいような、そんな気持ちはあったりしますか？

山本「センスは個々に大切なので、技術は真似というか伝わってほしいかも、、しれないですね、、。そしたら、老若男女問わずファッション感もジャンルレスで、人の為にも自分の為にもなるし、好きなことや要望に対しても、提案もなんでもできるようになるし。そういう意味で、復元の時には、全部惜しみなくやります。写真を丸パクリしますよ（笑）」

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―そうなんですねえ……。

山本「美容師にとって大事なことは、僕的には、技術・センス・接客という大きく分けて3つ。並びは同列かなぁ。いつもよく言うんですけど、接客っていうのは心って書くときもあります。心の面は人に優しくいこうね。って。子供とあったら子供に寄り添うし、おばあちゃん困ってたら大丈夫？　っていいますよね。そんな気持ちと一緒で、なんかしたい雰囲気ありますか？　こういう方向性はどうですか？　って感じとる心ですよね。接客って。絶対に優しさって思うんですよ」

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―ほかに、よく口にすることはありますか？

山本「技術とセンスの区別、と言うことかなぁ。人のセンスと自分のセンス。どっちがいいとかなくて。お客様らしく。自分らしく。っていうのが、大切にしあう一人一人のセンスだから。この気持ちを持っていたら、あと必要なのは技術だけじゃないですか？（笑）。このサイクルかな。今近くにいる人、優しいから楽しいです（笑）」