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【美容師を目指す人に】CHOKiCHOKiおしゃれサロンガイド/BLUE TOMATO

◼️個々の好きなテイストに会社が寄り添って協力していく方針

―そのサロンの特徴はどんなことですか?
MUDAI「バラバラなテイストのスタイリストが働いているところです。お店としての統一したデザインやテイストの打ち出しはなくて、個々の好きなテイストに会社が寄り添って、そこに協力していくという方針でやっています。いろんなテイストのスタイリストがいるところが、ウチのマネージメントのコンセプトみたいなところでもあります」

―お客さんの層や属性はどんな感じになりますか?
MUDAI「それは、やはりスタイリストによって違います。客層はやっぱり年齢が上になれば幅が広がっていきますし。統一されているのは、ホスピタリティ的な部分とか、技術面とかですね」

―というと?
MUDAI「サロンワークコンセプトは『一人一人のお客様の特別な1日に毎日全力で寄り添う』ということを掲げています。自分たちにとって当たり前の毎日として仕事をとらえるのではなく、遠方から来ていただいたお客様のため、子育ての忙しい中の自分へのご褒美としていらしたお客様の非日常を体験する場所として、自分たちの仕事を捉えて一人一人のお客様に全力で向き合ってほしいと考えています」

―もう一方の技術面というのは?
MUDAI「家に帰ってからやりやすいと思ってもらえる再現性のあるデザインを作ることは、クレドというか、約束事として、ヘアに対してのアドバイスも含めて、店内で完結させないデザインを作ることは共有できているかなと思います」
―今スタッフは何人ですか?
MUDAI「8人です。4月から1人フリーランス雇用になりました」
―どんなスタッフがいますか?
MUDAI「年齢でいうと30代後半と20代後半と20代前半という層に分かれています。ファッションは自由で、それぞれテイストの違うスタッフが、同じ技術のメソッドを持って働いているという感じです。それで会社とウィンウィンの関係を築きながら、お客様に対しての思いは一緒みたいな繋がり方なのかなと思います」
―そのスタッフ向けに力を入れているポイントはどういうとこにありますか。
MUDAI「教育がメインですね。さっきも話したような、それぞれのテイストに合わせて、会社はそこにうまく導いていけるように、そういったことを考えているので」
―それぞれに合わせるというのは、具体例はありますか?
MUDAI「スタイリスト3年目になるSUZUは、そこがある意味でうまくいったパターンだったなと思います。韓国テイストのヘアスタイルが好きなのですが、切りたいスタイルをピックしてもらって、そのスタイルの魅力を感じる部分などのコミュニケーションをとり、そのスタイルを分解して、最短で正確に切れる方法を講師と一緒に作りあげていくということをひたすら繰り返しました。」

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