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【美容師と服vol.13/畠山遥さん(roma)と『STAGE』】

STAGE


◼️音楽の話「今の推しはPolです」(中島)

―畠山さんもタイトシルエットの印象がありますね。
畠山「バンドとか、それこそエディ・スリマンとかも好きだし。さっき服のサイズの話が出ていましたが、そもそもエディ本人が自分の体型に合う服のサイズがなかったところから服をめくり始めているじゃないですか。僕も自分に合う体型の服のサイズを探すのが難しい面もあって。そのあたりのデザイナーの意図というか、マインド的に感じるところもあるし、そういうのも含めた背景や文化を一番体現しているお店な気がしています」
―バンドってどのあたりですか?
畠山「結構よく聞かれるんですけど難しいですね。本当にそれこそ古いのもそうだし、新しいバンドも含めてどっちも聴くので、本当にいろいろあるんですけど」
中島「一番とか言われると、さらに難しいですよね」

畠山「エディが撮り下ろしているアーティストとかも全然聴くし、ショーに使われている楽曲とかをひたすら調べたり、あとは例えばブランドのショーのテーマを自分なりに読み解いて、そのソースとなった時代や背景の代表的なものを聴いてみたりとかですかね。すると「結構好きかも」みたいなのがたくさん出てきます」
中島「僕は今この2人推しです。Pol(ポル※註2)。オランダ出身の、きょうだいのデュオで、この間日本でライブもありました。2人とも音楽活動もやりながら、ファッションモデルとしての活動もしていて、ビジュアルも素晴らしくて。音もすごくいい。自店では、彼らのグッズも販売中です」

※註2:Pol→Official Site

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