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【美容師を目指す人に】CHOKiCHOKiおしゃれサロン求人ガイド/Marrows

失敗することで人はどんどん伸びていく、だから失敗を受け止めてあげたい

―スタッフは今何名いらっしゃるんですか?
神田「僕を含めて4名です」
―スタッフの採用についてはどんな基準ですか?
神田「自分の中のフィロソフィー(哲学)がちゃんとしてる子だったらいいと思っています。お店としての基軸はあるので、それは守ってもらいますが」
―基軸とは、お店の理念のことですよね?
神田「オーガニックを起点として美容を届けていくということです。そして香り。香りってパワーがあって、朝晩で香りを変えていくとか試みているんです。ちょっと元気ないという時に、例えば柑橘系の香を嗅ぐことで、少し爽やかな感じになれたりとか、そういうところを深く届けたいなと思っています」

―そういう知識って、今はなくても大丈夫ですか? 学べますか?
神田「もちろんたくさん学べます。赤坂にアジアベストスパに選ばれたラビデムスパ(@lapidem_tokyo_spa)があるんですが、そこの人たちと話して学ばせてもらったり、他で学べないことが、たくさん学べます。あらゆるメソッドを技術やサービスに還元していきます」

―新卒求人に対しては、他にどんな思いがありますか?
神田「ウチみたいなちょっと特化型のサロンは、新卒のほうが合うんじゃないかなと思います。ウチを起点にこうしたいとか、こうじゃないのかとか疑問が湧いてきても、いろんな人がいるから、いろんなアドバイスができるし。うちはみんな好き勝手やってるので、その人の起点になれればいいなと思っています。スタイルを見つけて育む取り組みは自然と出来ています。みんなやり込むから、これが私のスタイルです、とか中途半端なことは出来ないですから。NYで僕がそうだったように」

―デビューまでどのくらいに考えていますか?
神田「ベーシックで考えて二年です。というか、段階的にどんどんデビューさせちゃう考えです。シャンプーができたらスパニストになる、ケアリストになる。カラーができるなら、深く学んでカラーを任せるぐらいになれれば」
―カリキュラム的には、どういう育て方になりますか?
神田「一通りオールマイティにやりますよ、特に基礎はみっちりやります。コーミングとかタッチの圧は特に深く教えますね。髪に触れるだけじゃなく、内面に触れる仕事だと思っていますから。雑だと伝わるので。基礎を学び、それから本人が好きなもの、楽しいもの、伸ばしたいものを伸ばすようになればいいです」

―マインド的には?
神田「失敗していくしかないので。僕の教育理念は「失敗をどれだけ受け止めてあげられるか」なんです。失敗していかないと伸びない、だけど失敗っていうのは結局経営にはつながらない」
―そうですよね。
神田「だけど失敗をすることで、人ってどんどん伸びていくんです。そこを乗り越えることで結果的に経営を伸ばせるから、どんどん失敗させてあげられる環境を作る。最悪全部俺が責任を取るって思っています。言い換えるならチャレンジしていく環境を作らないといけない。他のスタイリストも「私が最後にキレイに仕上げるから、あなたが思うようにやりなさい」ぐらいに、懐深く思っていてくれると思います」

―それは頼もしいです。
神田「それに、ウチはお客様も風通しがいい人ばかりだから。お客様のほうから「シャンプーこうしたほうがいいよ、ちょっとやってみてよ」とか、そういうのもあるから。面白いじゃないですか」
―スタッフはどんな方ですか?
神田「なかなか濃いですよ(笑)。濃いけど、毎日一緒に一つになっているから、風通しはいいです。何話してもいいんだなって思うだろうし、人間関係はすこぶる良好です」

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