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【美容師を目指す人に】CHOKiCHOKiおしゃれサロン求人ガイド/フカウラシュウタ(BLANK TOKYO)

■自分のこだわりを詰め込んだサロン、未来への展望もここから始まる

―なぜ自分の店を出したいと思ったんですか?
フカウラ「一人で担当できるお客様の数に限界があると感じたんです。自分の予約がかなり取りづらくなったり、お客様の第一希望で予約がとれなかったりすることが増えてきて。自分だけじゃなくて、誰か信頼できるスタイリストに任せられたらなと思いはじめました。それにシェアサロンだと、内装や一緒に働く人が選べなくて、どうしてもこだわれない。だったら自分でやるしかないって感じでした」

@blanktokyo

―そうなりますよね。
フカウラ「もともとフリーランスになろうとした理由が、自分の時間が欲しいからとか、目の前のお客様に向き合いたいからという近目な理由だったんですが、今は内装にこだわりたいとか、働く周りの人にこだわりたいとか視野が広がりました。それはシェアサロンではできないので、自分でやるって感じです」
―最近そういう転身が増えている気がします。
フカウラ「けっこう周りでもフリーランスから自分のお店出すみたいな人が増えてきましたね。なんか第一次フリーランスブームでフリーになった人が、だいたい四年ぐらい経って、やっぱ自分の店を出すみたいなパターンが周りでも増えましたね」
―いつぐらいから考えていたんですか?
フカウラ「5月の中旬ぐらいですから、四か月前ぐらい」
―これから経営戦略的に考えることはありますか?
フカウラ「個人的には美容室だけやりたいって感じじゃないんです。今もファッション、ライフスタイル、メイク、スキンケアに関連することも発信していて、それもわりと手応えがあって。いろんな企業からのタイアップの相談や、メイクイベントに登壇することもあり、ヘア以外にもニーズがあることが確認できたんです。だからヘアに限らず、アパレルやアクセ、雑貨など細々としたオリジナルブランドをたくさん作りたいと思っています。一人の男性のお客様の生活を総合的にサポートしたいなみたいな感じがあるんですよ」
―なるほど。
フカウラ「将来的にはいくつも作ったブランドを全部一店舗にまとめて、色んなブランドがそこで買えるような小さな百貨店みたいなものができればいいかなと思っています。その第一歩として、新店には眉スタイリストも在籍させるつもりです。一店舗で髪型と眉毛が完結するという業態でスタートしようと考えています」
―組織化のスタートですね。
フカウラ「これからは人に任せることをもっとやっていかないといけないと感じています。これまでフリーランスでサロンワークはもちろん、YouTubeも全部自分一人でやっていたので。その制作を人に任せて、スピーディにコンテンツの量をもっと増やしたり、自分がやらなくてもいいことをどんどん人に任せて効率化してやっていきたいなあというのは最近思いますね」

 

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