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【美容師と服vol.20/古沢コウさん(LIPPS hair)と『ROOT』】

ROOT


◼️ちょうど同じタイミングで人生の勝負に出たから、共鳴するところもあります」(古沢)

―古沢さんは高校の同級生が古着屋で独立するって言った時、どう思いましたか?
古沢「もう全然いいと思っていました。僕もそうですけど、雇われていたらあと10年、20年だなというのは話していたので。どこかで勝負に出ないといけないし、勝負するんだったら自分が一番強い時に勝負しないといけないと思ったので。それがちょうど僕の店舗と同じぐらいのタイミングだったので共鳴するところもあるし」
須藤「20代でやりたかったですね」
古沢「全然賛成でした。おそらく僕と選択したタイミングも、スタートの時期も重なってますし、いろんなタイミングが重なったから、今日の取材も僕は受けましたし」

―どんな感じですか、山形の高校からずーっとって。
古沢「あんまりすごいやつっていう感じには思えなくて、全く高校で止まってる感じですね、僕からしたら。お互いにそうだと思います。多分すごいことだと思うんですけど。ウチのお客様とかも,この店のことを知ってますし」

須藤「スタッフの子も何人か来ていただいていましたね」
古沢「最初のころは僕も何か気をつかってすすめたりしていたんですが、別にそんなことをしなくてもお客様はもう知っていますし。店舗のお客様でも、古着好きな子とかはやっぱり知っていますね」
須藤「半年ぐらいで割と軌道にのりました。ちょうどSNSがツイッターからインスタグラムに切り替わる時期で、インスタグラムを育てていたら集客できました」

―下北沢にある『熱田屋』もこちらが母体だそうですね。
須藤「そうですね。2018年からやっています。以前はもう一店舗あって、3店舗やっていましたが、1店舗は今年の7月に建物ごと壊したんで、今2店舗です。その時も借り入れせずに貯めたお金でやったんですよ」
古沢「しっかりしているんです」

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