• HOME
  • Interview
  • 【美容師と服vol.19/林大樹さん(MEN’S HAIR PERCUT)と『HIMSELF』】

【美容師と服vol.19/林大樹さん(MEN’S HAIR PERCUT)と『HIMSELF』】

HIMSELF


高円寺南口、バスが走るメインストリートを南へ歩いて右手に風風ラーメンがある角を右折。数メートル進むと右に黒いドアがあって、HIMSELFの文字と「扉を開けてお入りください」という手書きの貼り紙が目に入る。ドアを開けて2Fへ登ると白で統一された店内に、色とりどりのアイテムがきれいに並んでいる。ディレクターのYUKIさんが出迎えてくれます。とってもフランク!

◼️おしゃれを楽しめるアメカジヴィンテージ

―林さんは、ここは古着の知識はもちろんだけど、スタイリングの提案をしてくれるのでいつも新しい発見をくれるとおっしゃっていました。
YUKI「それは嬉しいですね(笑)」

―お店のコンセプトを教えていただけますか?
YUKI「着てオシャレを楽しめるアメカジヴィンテージです。自分も着る機会が多く、思い入れのあるジャンルなので、アメカジにかなり力点を置いています。アメカジと言ってもいろんなファッションがあるんですよ。シーズンや時代のムーブメントを読みながら、今アメカジでここがいいよねっていうところをご提案したり、商品を買い付けてきたりしています」

―へええ。
YUKI「サイズや色、シルエットなど。例えばサイズが今っぽかったり、時代遅れだったりは結構あると思うんですけど、そこのすり合わせもかなり細かくしています。着た時に「めっちゃアメカジだけどちょっとおしゃれだな」みたいな。そこから服好きになってくれればいいかな、と考えています」

―お店の名前の由来は?
YUKI「お客様自身に楽しんでもらうという意味を込めています。古着ファッション以外の面でも、人間としての彼自身を構築するじゃないですけど、見た目もカッコよくなればハッピーになるでしょみたいな」

―YUKIさんはどういうキャリアなんですか?
YUKI「高校を卒業した18歳の時からもう古着屋です。その後も一貫して古着と服の仕事を続けてきて、26歳の時に最初のお店を出しました。そのお店のリニューアルオープンという形で、このHIMSELFを出して、今は下北沢に『BABE Store』(@babe_store_shimokitazawa)という、プーマとかナイキとか今のメインストリームのスポーツ系のショップと、三軒茶屋にヴィンテージ、ヴィンテージTシャツ、メゾン、ドメスティックを取り扱う『KLIPP』(@klipp_sangenjaya)というお店を構えています」

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。