酒井元樹さん(iLe.)と『彼岸』・前編
◼️もっと自由でいい、スタイルを作る思考を変えてくれたターニングポイントになった
―出会いはどんな感じだったんですか?
酒井「仲良い知人から、高円寺にめちゃくちゃ異様な空気を放っているショップがあるということを聞いて、ちょっと顔出してみようかなと行ってみたんです。そしたらめちゃくちゃ入りづらい店やなあ,めちゃくちゃ緊張するなあって思って。でも、中に入ったら「なんか飲みます?」って言ってくれて(笑)」

―僕も初めて行った時はドアを開けるまで時間かかりました(笑)
酒井「入ったら衝撃を受けて。もともと古着も着ていたんですが、古着屋さんに対してあまり個性が見えないなと思ってちょっと飽きていたんです。そんなときに彼岸に入って色々な入荷品を見るたびに、その強烈な個性にやられて、そしてそれが実際に売れていく可能性もパワーも感じたんです。新しい光景に出会って、スタッフのみなさんの人柄も含めて、なんかいいなあって」
龍之介「酒井さんと出会って良かったです。もうお客さんとかの枠を超えて仲良くなったので」

酒井「僕にとってはターニングポイントに感じましたね、美容師としても。『そうだよね、もっと自由でいいよね』ってあらためて気づかされたというか。僕はセミナーの講師もたくさんいただいているので、ちょっとロジカルな部分があったんですよ。デザインをやりながらも、どっか理化学的にやらなきゃいけないって」
―それは当然そうなると思います。
酒井「もちろんそれはそれで悪いことではないんですが、『彼岸』というカルチャーに触れて、もっと自由でいいよねって、もっと自由に描いていいよねって。そういう風に思っていたらヘアスタイルを作る思考もちょっと変わりました。もっとファッションに馴染んだヘアを考えるようになって。やっぱりヘアを作る上でファッションって大事だなというのはすごく思います。彼岸にそれに気づかせていただきました」

―今どんなおつきあいをされていますか?
酒井「最初は普通にお客さんとして、まあ今もお客さんですけど。ハマったら通うんで、僕は」
龍之介「気づけば徐々に。例えばうちのスタッフの誕生日会とか、普通に営業終わった後のご飯だったり、酒井さんもよく一緒に来てくれることがあって、そこから結構仲良くなっていきましたね。うちのお客さんの中でも、ほぼ酒井さんのこと知られているくらいになっています。一緒に撮影したりとかも」

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