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【美容師と服vol.13/畠山遥さん(roma)と『STAGE』】

STAGE


◼️渋谷から新たなムーブメントを広げたい

―お客さんの層とか属性はどうなります?
中島「こだわりをもっている方が多いです。流行とかよりも自分のスタイルを追求するみたいな。自分の好きなものを着たい方が多いですね。10代後半から20代が特に多いです。ほかにも、ウチではいろんなイベント企画打ち出したりしていて、当時から企画したブランドを好きだった30代、40代の方にも来店いただいています」

―イベント?
中島「店内商品のほとんどをNUMBER(N)INEにしたりなど、「ON STAGE」という名目で企画を打って、その間は決まったブランドのアーカイブをメインに販売を行っています。「ON STAGE」は今後もやっていく予定です」

―すごい来そう!
中島「ありがたいことに、海外の方も含めて毎回盛況です。あとはミュージシャンや音楽関係の方とポップアップイベントも行っています。例えば畠山さんもおっしゃっていましたが、LUBYSPARKSのNatsukiくんがメインで運営しているオンラインヴィンテージショップ「Hypogean」のポップアップイベントを行い、ファッションも音楽も好きだよという方に,来ていただきました」

―壁にもサインがありますけど、書けるように壁を白くしているんですか?
中島「ミュージシャンの方や支持してくださる方が来てくださって書いていただきました。でもそれが主目的ではなくて、お店以外にギャラリーみたいな空間にしたくて。アートの展示販売を行ったり、わりと自由に使える空間にしたくて白い空間にしています」
―渋谷が良かったんですか?
中島「はい。相方とよくこの辺で遊んでいたし、思い入れのある渋谷で勝負したいなっていうので。どうせやるならムーブメントを起こしたい、起こせる場所は渋谷しかないだろうって思ってやっています」
―大きくはしていきたいんですか?
中島「お店自体もそうですが、自店から発信したものが世に広がればいいなと思っています。畠山さんもうそうですし、ミュージシャンなどのご協力を得ながら、同志というか、同じものを好きだとか、同じマインドのような方と。今で言うとマイノリティな部類にはなるんですけど、ちょっとでもメジャーに持ってきたいですよね」

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