【美容師と服vol.17/Ricoさん(Liko by maris)と『HUNCH』】
HUNCH
今回は表参道にあるLiko by marisのRICOさんのいきつけの古着屋さん「HUNCH」(ハンチ)。「しゃべりにくる場所」という、およそ古着屋さんの紹介ではないイントロではじまります。その距離感の近さから、オーナーの檜山さんの人柄がうかがえます。
@hunch_official
東京都渋谷区神宮前4-22-17神宮前コートII 3F 301
◼️しゃべってて楽しい、お客さんの服が好きという気持ちを大切にしてくれる
―どんなショップだと思っていますか?
檜山「ショップだと思ってないですもんね、多分」
RICO「ないですね(笑)。しゃべったついでに服を買いに来る場所(笑)。最近は月一くらいしか来れないですが、多い時期は毎週来ていた気がします。私が好きなテイストや可愛いっていうアイテムを見て覚えてくれていて、それを踏まえて、ちょっと挑戦した服をすすめてくれます。それまで古着はあまり着なかったんですが、古着っておもいしろいなぁってハマらせてくれました」
―どういうところがおすすめでしょうか?
RICO「しゃべってて楽しい、というのはさておき(笑)。やまゆさん(檜山さんの愛称)は、服の知識より、ただ服が好きってことを大切にしてくれる人だなって印象があります。それがいい意味で友達っぽく話しやすい雰囲気で接客してくれるんです。服の歴史とか素材にこだわるコアなお客さんにはそういう接客をしているし、同じ接客業として上手いなぁと思っています」

―好きなポイントは?
RICO「やまゆさんの感覚が好きなんです。古着屋さんって、そのお店の人が好きなものが並んでいるイメージだから、その趣味が合わなかったら行かないと思うんですが、ここはいつ来ても可愛いなって思う服があるから、ここに来るって感じで。あと私が好きなサイズ感のものが多い」
檜山「パッチワークとかチェックとか、そういう好きなテキスタイルとかが似てたのかもしれないですね。僕が好きですしね、そういう総柄とか変な柄とかあるので」

―こんな買い物をしたとか、これが良かったとか、なにかエピソードがあれば。
RICO「最近はBLUE MONDAYばかり着ています。ほぼコンプリしているので。一番好きなのはパーカーです。カラフルで一番かわいい。それと、好きな服でいうと、くまの白のモコモコのとか……」






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