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【美容師と服vol.10/奈良裕也さん(SHIMA)と『PICKY THE SHOP』】

PICKY THE SHOP


◼️一般的に人が使いやすい、買いやすいものをメインに

―BARとSHOPの両方のディレクションをしているということですが、具体的にはどういう関わり方をしていますか?
奈良「商品のセレクトと、Tシャツなどのデザインもしています。最初のオープニングの時には、グラフィックTシャツとパーカーを作ったんですが、それはウチのSHIMAの90年代のルックをモチーフに、グラフィックデザイナーの河村康輔くん(※註1)にデザインを頼んで作りました。90年代スーパーモデルになったトリッシュっていうモデルで、マリオソレンティというすごく有名なカメラマンに撮ってもらったんですが、それで二型デザインしてもらって、色を選んで作って。まあ最初いっぱい作りました」

※註1:河村康輔さん→@kosukekawamura

―自分でデザインすることは?
奈良「基本、Tシャツのデザインはしています。オープンの時期に作った、バックにPICKYの名前が入っているTシャツは僕も好きでよく着ています。あれ、一番好きかも。ヘアショーにも着ています。迷ったらそれ。住所も書いたんで、宣伝にもなるし(笑)」

―セレクトはどんな基準ですか?
奈良「僕の友達の仲のいいデザイナーの人たちに声をかけて、例えばkudos(クードス)や、DELUXE(デラックス)というちょっと大人めのメンズの服、GVGV(ジーヴィジーヴィ)などを置いている感じです。そのほか僕が展示会でつけたものとか。僕が展示会にいけない時は、プレスに行ってもらって選んでもらう時もあります」

kudos→Official Site DELUXE→@deluxe_jp GVGV→@gvgv_official

―奈良さんのピックという名の通りですね。
奈良「奇抜なものというより、一般の方が着てもちょっと買いやすいようなものをメインにおいています。昔の自分は一点物とか人が持ってないものがよかったころもありましたが、ここでは一般のお客様も入りやすいように」

―そのお客さんはどんな方がいらっしゃいますか?
奈良「僕やSHIMAのお客様が来てくださいますし、美容学生、SHIMA帰りのお客様、いろんな方がいらっしゃいます。地方の方も、海外からいらっしゃる方もいます。あとは青学が近いので、青学の高校生の女の子とかも。幅広いですよ」

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