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【美容師を目指す人に】CHOKiCHOKiおしゃれサロンガイド/CHROM TOKYO

◼️美容学校卒業者でも、会社が授業料を出してくれて理容師免許が取れる

―美容学校の卒業者でも、会社がお金を出してくれて理容師免許を取れるそうですね?
関川「はい。取りたければ。美容師で30代後半になってきたらなかなか辛いじゃないですか。大きい会社に入って管理職になるか、講習でお金稼げるくらい有名になるかとか、道としてはどんどん狭くなっていきますよね。でも理容師だったら、その年齢くらいになってきたら、むしろいい味になってくることもある。だから取りたかったら、免許は取っていいよってしています。絶対ではないです」

TiKToK:@chrom.tokyo
―授業料、いくらくらいかかるんですか?
関川「50万円くらいかかるんじゃないですか? そのかわり3年くらい頑張って働いてね、みたいな。回収はしないです。人への投資です」
―回収しない? 投資? 太っ腹ですね!
関川「理念の『物心両面の幸福の追求』に沿っているだけですけどね。give&give&giveが僕のテーマです。これだけ相手のことを思って行動しても伝わらないこともあるけど、それぐらいしてちょうどいいんじゃないかなとも思っています」

佐々木康介さん(湘南ビューティカレッジ)@kosuke.sasakiii

―スタッフはどうやって集まってきた方々ですか?
関川「学校の就職説明会に参加したりとか、インスタ見てきましたっていう子もいたし。今は、ほとんど20代ですね」
―さっきお店に入ってきた時に明るい男子校の雰囲気がしました。
関川「クロムトウキョウは男子校感はあるし、女の子がいないからセクハラとかは起こらないですよね。発言がすごい自由です(笑)」

瀧瀬剣也さん(埼玉県理容美容専門学校)@chromtaki_2261

―そのほかにスタッフさん向けに力を受けて入れているポイントはどういったことですか?
関川「教育はさっき言ったように、特化型にならない。それと人間教育です」
―人間教育は、具体的にはどういうことをされてるんですか?
関川「成功者のインタビュー記事がのっている『致知』という雑誌があって、そういうのを全員で読んで、それをどう感じてどう落とし込むかを発表する日というのがあります」

本間颯太さん(新潟理容美容専門学校)@______soth

―それをやると何がいいんですか?
関川「今の子たちはカットを覚えるのが早かったり、情報もとりやすい環境にあるんですが、やはり心の成長が乏しいのかなと僕は思います。仕事に対して、お客様に対して、働くメンバーに対してとか。思い、考え方が足りないなって。それをちょっとでも正しい方向に向けたいなというところから始めました」

黒岩蓮さん(新潟理容美容専門学校)@chrom_ren

―初めて聞くやり方です。
関川「前にいた会社でそのようなことをやってたので、それを自分の会社に合うようにしました。記事の捉え方とか内容、その喋り方だったり、この人は今こういうフェーズにいるんだなっていうのがなんとなくわかるんです。それを感じながら、そのスタッフに対してのアプローチがしやすいかなと」
―なにか常に言っているようなことありますか?
関川「その時その時に合わせて言っているという感じです。ブレないのは理念で、理念に基づいてその時その時に合う言葉を投げていますね。その方が正しい」

―入ったばっかりの子とか直接対話できるような機会はあるんですか。
関川「割と僕は、あまり社長っぽくないですね。距離が近いってあんまり良くないかもしれませんが、一人ひとりと面談は割とやります。全員と喋ります」

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