◼️理容・美容なんでもできるところから、マーケティングでメンズに絞り込んだ
―それから、ご自分のお店をオープンしたと。このクロムトウキョウはいつ出されたんですか?
関川「2020年の2月22日にオープンしました。コロナまっただなかで、もう本当にヤバいって事態になりましたが、なんとか乗り切りました」
@chrom_tokyo_official
―当時は、みなさんご苦労されてますよね……でも、今3店舗あってすごいじゃないですか。お店の名前はどんな由来なんですか?
関川「一緒にお店を始めたパートナーの中野くん(↓写真左)が決めたんです。由来は、モノクロームのクロム。男性が好きな黒とか白とか、そういうメンズライクなイメージで」
―理容室から独立したから、メンズサロンやろうってなるわけですよね?
関川「実はそこはどっちでもよかったんです。僕にとっては完全にマーケティングでの判断です。やっぱり集客で考えるとメンズサロン、特にバーバーというだけである程度集客できちゃうみたいなところがあるので。お店を立ち上げて、生き残らないといけないっていうことを考えたときに、男性を集客した方が圧倒的に簡単で外さないなって思いましたから」
@chrom.tokyo.neon
―会社の骨格というか、どんなサロンにしたいと思っていましたか?
関川「僕が勤めていた時の会社が、かなりトップダウンの指揮系統だったんですよ。僕はそれにすごく不満を持っていて。だからトップダウンにはしない。割とみんなの意見を聞いて、そこから自分で調整をして決めていくっていうかたちでやりたかったです」
―サロンの特徴的に、こんなお店にしたいみたいなのは?
関川「コロナで大変で半年間全く休まずに働き続けたときに、何で当てるかっていう話になって、いろいろやったんですよ。カラーを売りにしてみようとか、フェードをしてみようとか。それでパーマが当たったんです」
―あ、そうなんですね。
関川「だから、例えばYouTuberが料理のコンテンツとか、運動系やって、音楽系やって、当たったらそれでいくみたいなのと一緒で、何でもやってみて当たったのを推すのと同じです。僕は今までの経験上、何でもできたので、どれをやってもよかったんです。武器がいっぱいあるから、その武器を投げてみて、当たったやつでいこうって」
―何でもできるって、強力なキーワードですね。
関川「そうですね。ただ今の時代的には何でもできるより、特化型のほうが強いんですけど……とはいえ教育面でみると、特化型をやると、特化型が終わったときに売れなくなる。それは嫌なんですよ。今は特化型がよくても、10年経ったらどうなるか分からない。10年後も売れていないと意味ないよねっていう教育方針にしていています」
―なるほど。
関川「特にバーバーを選ぶと、その時点で女性を視界から外しているので。もう男性だけになっている。だからある程度なんでもできる、確実にパーフェクトにはなろうよという方針にしています」
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