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【美容師を目指す人に】CHOKiCHOKiおしゃれサロンガイド/CANAAN

◼️スタッフの育成について、方針や重視しているポイント

「安定した技術と丁寧な接客、撮影などクリエイティブな活動を通じて感動ができるスタイルづくりへの指導。スタイリストになるまでのしっかりとした教育システムがあります」(長崎)

◼️デビューまでの期間とカリキュラムの特徴

「3年でデビューですが、入社後すぐからお客様としてモデル実習体験があります」(長崎)

―カリキュラムについて特徴はありますか?
森山「甘めスタイルとか、ブリーチデザインとか、得意なジャンルをもつスタイリストがいるので、その人たちがしっかり教えてくれるということがあります。人数がコンパクトなので、みっちり教えるっていうのは結構強みだと思います」

CANAAN hair salon 銀座店

―得意なスタイリストがしっかり教えるというのは、決まった教育担当がいるということではない?
森山「教育担当が1人で教えるというよりは、その技術に知識を持っている人間がそれぞれ担当していくという感じです」

秋本祐也さん(資生堂美容技術専門学校)@yu05yaya

―カットだったりカラーだったり、そのつど練習に付き合ってくれるってことですか?
森山「そうです。最初に教えるレッスン日みたいのはアシスタント本人と相談して決めて。そのあとは見てもらえそうなタイミングがあったら見てもらったり。表参道店では決まった練習日は基本的には設けていなくて、チェック日までの間でやれる時にしっかりやるというスタイルです。レッスンは営業中にやることもあります。空いている時間にすみっこで練習したり。ウイッグを切ったり、スタッフ同士で髪の毛をやったりっていうのはしていますね」

齋藤小羽さん(国際文化理容美容専門学校渋谷校)@_littlewing31_

―そうなんですね。
森山「ただ、カットだけは両店どちらも代表の長崎が見ます。それはもう昔から変わってないですね。長崎のカットレッスンに関しては、毎週1回絶対あるっていうのは決まっています」

森山雄斗さん(札幌ビューティアート専門学校)@canaan_yuto1106

―通常の練習カレンダーがあるわけじゃないってことなんですね。
森山「そうですね。大まかな年間計画はありますよ、何年目はこれとこれをやるとか。それ以外の、例えばブリーチを早めに知りたいですなど、熱意ある子に対しては別で教えてくれる感じです。例えばブリーチのデザインだとしたら、基本的な理論や技術はみんな教わるんですけど、プラスアルファの部分があったら、自分から言って教わりたい人に教えてもらうっていう感じですね」

―サイトに記載があった「似合うデザインが作れるサロン」というのは、奥が深そうだなと思ったんですが、それはどういう風にみんな身につけていくことになるんですか?
森山「特別ななにかというより、1年目の最初からモデル施術で、実践形式でお客さんを呼んでやるというのが結構多いので、そのあたりからもう似合わせは覚えていくと思います。早い子だと入社1ヶ月ぐらいで、夜にモデルさん呼んでカラーとか、スタイリストが後ろについて見ながらレシピ組みながらやっていきますし」

銀座店スタイリストの松下栞奈さん(@canaan_4can)とモデルの柳生唯加さん(@164moon)

―店舗が違うとどうなるんですか?
森山「技術のばらつきがないように、2ヶ月に1回のペースで集まってチェック会を開いて、技術レベルを合わせています。そのときに銀座で得られる知識、表参道で得られる知識の共有もしています」

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