CHELSEA
◼️セレクト、買い付けもチェルシー独自の「可愛い」視点でおこなう
―どんなところからセレクトするんですか?
HARUKA「日本や海外のブランドをバイイングしたり、私と社長で実際に現地まで買い付けに行って仕入れたり、主にその3ルートで商品を入れています」

―海外というのは、国もバラバラなんですか?
HARUKA「実際に行くのは韓国などが多いです。ブランドからセレクトしているのはロンドンのブランドとか、このラックはタイの水着ブランドだったり、最近だとコペンハーゲンとかギリシャのブランドもあります」

―日本でここにしか置いてないブランドもありそうですね。
HARUKA「このタイの水着のブランドは、ウチが日本で初めて置いています。あともうひとつ買い付けのラインがあって、チェルシーインポートと言って、私と社長が海外でブランドじゃないものを買い付けてくるんです。街のおばあちゃんのハンカチ屋さんとかで買い付けてきたりとかするので。可愛かったらいいんですよ」

―商品はどのくらいのサイクルで変わるんですか?
HARUKA「月に3回とか新しいものが入ってきたり、わりと細めに入ってきます。足りなくなったらまた買い付けに行ったり。最近は新品だけじゃなく、古着もやっています。いっぱい並べるというよりは『チェルシーの服に合う古着』をセレクトするという感じです。チェルシーの目を通したという証に、バッヂをつけて」

―古着のセレクトにもチェルシーらしさがあるんですね。
HARUKA「お店のバランスを見ながら、今はブリッとした服、ちょっと甘めのドレス系が多いので、バランス取るためにメンズライクな古着を少し置いたりしています。酸いも甘いもが、結構重要なキーワードなので。全部が甘くならない、着崩すとか、型にハマらないというのが、私たちの思うチェルシーなのかな」

―その可愛いは、なにかのタイミングで変わったりするんですか?
HARUKA「私は、可愛いが変わっている時もあります。自分的にレオパードブームが来たら、お店がレオパードブームにもなるし。自分の気分を投下していって、ただ私だけで偏らないように、社長にバランスをとってもらったりしています」

―なるほどー。
HARUKA「トレンドは知っていた方がいいと思いますが、あえて逆をいったり、トレンドとは全然関係ないものを流行らせたい。私たちから発信していきたいという気持ちがあります。だからチェルシーのお客様で今っぽい人はいないかもしれないですね」

yu「私もトレンドにのろうというのはないですね」
HARUKA「そう、新井さんみたいな。トレンドじゃなくて自分のスタイルがあるのが、まさにチェルシーな方。ちょっと反逆心、反骨心があるような人たちの集まりかも」
- Interview
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