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【美容師と服vol.19/林大樹さん(MEN’S HAIR PERCUT)と『HIMSELF』】

HIMSELF


◼️いかにおしゃれに着るか、カラーコーデが頼りになるショップ

―林さんがおっしゃっている、アイテムの知識もさることながら、スタイル提案が特徴というのは、どうしてそうなっていったんでしょうか?
YUKI「いかにおしゃれに着るかっていうことを大事にしているんです。うちのルックは2ヶ月1回か毎月撮っているんですが、スタイル軸の提案の奥にアイテムとしての面白さという順番で考えていて、店頭でもお伝えしていますね」
―スタイリングのポイントになるのは、サイズ感ですか?色でしょうか?
YUKI「ウチの場合は色ですね。赤、黄色、緑、青みたいな原色ももちろん人気ですが、グレーとか淡いネイビーとか中間色を混ぜたり、それに色物を合わせたらカッコいいよねとか。また、それを良しとしてくれる方が多いんです。すごくウチの提案が受け入れられているという感じがしています。売り場として黒のゾーンもご用意していますが、売り上げの7、8割のお客様が色物をご購入してくださいます」
―色物はね、僕も上手くなりたいんですよ。気づくと黒、白になっちゃって。
YUKI「そんな方はぜひ聞いてください(笑)」
―そういうカラーコーディネート術は独学ですか?
YUKI「そうですね。未だに,朝起きて30分〜1時間はスナップを見たり、いろんな雑誌、昔買った雑誌とかをブワーっと見て、いいと思った色合わせを撮って保存して、お店にあるアイテムで試しています。毎日、気づきがあったらすぐに共有するみたいな」

―お客さんは完全に上下で買っていくパターンじゃないですか?
YUKI「そうですね。結構コーディネートで買ってくれる方が多いと思います」

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