【2025Top Hair Picks!!!/永田優希 (december jingumae)】

december jingumae

ディッセンバー神宮前
担当/永田優希 @yu__nagata
モデル/haruna @har__na

■dry wave nostalgia

永田さんはスタイル撮影会に2ヶ月連続で手を上げてくれた積極的なスタイリスト。「2025年の夏、SNSでは“リアルな質感”や“アンニュイなムード”が再評価されていて、その中であえて作り込まず、乾いたような質感のウェーブ×ミニマルメイクで“ノスタルジックな存在感”で表現しました。トレンドに媚びない、けどちゃんと今っぽい。そんな逆張りのスタイルに惹かれます」と、意欲にあふれている。その前向きさ、いい感じです。「ポイントはセミドライ質感と“ずれ”のあるカール感。あえてバサッとしたドライ質感にすることで、カールや毛束が軽やかに動いて、まるで外国の女の子のくせ毛みたいなムードに演出できます」。ティアードドレスが主役のファッションとのコーデの考え方は
「髪にニュアンスがあるから、服は黒でも成立する」ということ。ウェーブスタイルのラフさやズレ感と、ドレスの構築的なラインが良いバランスで、狙いすぎないおしゃれ上級者感を目指している。

■ヘアのポイント

カットは、ワンレングスに表面のレイヤーのみのシンプルな構成。カラーはレッドブラウンをベースにしつつ、日差しや光で透けるように設定。肌を白く見せる効果も狙っている。パーマは、今っぽい質感になるように、太めのロッドを使用してクリームパーマで施術した。前髪はぬれすぎないシースルーで重心を上に、顔まわりはラフだけど“甘すぎない”ように計算されたフォルムで、オトナっぽい抜け感を狙っている。

顔型:卵・面長

毛量:普通・少ない

髪質:普通

太さ:普通

クセ:あり

所要時間:およそ120分

予算:およそ1万5400円(カット、パーマ)

Photo/Toru Fujimura(@toru_photo)

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