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【美容師と服vol.24/Fumiyaさん(OLTA)と世田谷の『yauran』】

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◼️洋服を見るときに集中できる内装、ラックの並びにもこだわる

―お店には大きい木が横たえてありますが、内装的な狙いは?
稲葉「内装建築士をやっている友人がデザインをしてくれて、一緒に考えて作りました。基本的に洋服を見るときに邪魔にならない内装にしたいと伝えて。洋服を見るときに集中できるということを意識しました」
―この大木はどこかの橋だとか。
稲葉「100年くらい前の、アメリカとカナダの国境沿いの橋を解体した古材です。パッと見わからないけど、アメリカの何かが欲しくて」
―土台が藁のテーブルもありますが。
稲葉「うちの奥さんの実家がもともと畳屋で、そういう自分のパーソナル的なものも欲しいと思って。その内装建築をやっている友達に相談したら、藁で、テーブルになりました」
―ディスプレイには、なにか法則があるんですか?
稲葉「ラックは、一番先頭に今の気分だったり、そのラックの花形みたいなものを置くようにしてますね」
―ここはこういうゾーンみたいなのはあるんですか?
稲葉「ラック作るときに、例えばこちらの壁側だったら4ラックあるので、まずそのラックの先頭になるものを全部決めるんですよ。そこから色だったり、素材とか何かがつながるようにというのを意識しています」
―ポップアップもやっているようなお話もありますけど、イベント的なこともやっているんですね?
稲葉「やっています。店内が広いから結構何でもできるので、イベントもよくやっていますよ」

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